次年度に向けて

新宿支部会員の皆様へ

                 

令和2年年3月吉日

東京都行政書士会 新宿支部長

河野 正樹

 会員の皆様におかれましては、日頃より支部運営にご理解・ご協力いただき誠にありがとうございます。令和元年度も年度末を迎えているところでございますが、ご存知のとおり、昨年末より中華人民共和国武漢市を中心に感染が世界的に拡大している新型コロナウイルス(COVID-19)の蔓延が衰えず、東京都行政書士会においては、2月25日以降の多人数が集まる研修会、会議等の行事が軒並み中止又は延期となり、当支部においても2月27日以降の予定しておりました研修会、支部旅行等が中止又は延期を余儀なくされ、支部会員の方々には不便をお掛け致しております。一日も早くこの事態が収束することを願って止みません。

 依然先行きが見いだせず予断を許さない状況にあり、本来であれば、本年2020年7月から東京オリンピック・パラリンピック大会が開催される予定でございましたが、この度、年内の開催は見送られ、1年程度延期し、遅くとも2021年夏までに開催するとのことで国際オリンピック委員会(IOC)より発表がございました。前出の新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を受けた措置で、五輪史上初の開催延期ということになってしまいました。当支部においても既に新宿区から聖火リレー沿道の走路管理等のボランティア派遣要請を受けておりましたところ、こちらも開催延期に伴い仕切り直しということになりました。今後開催延期のスケジュール等が固まった際、会員の皆様には改めてこのボランティア活動の参加の件に関しましてお知らせいたしますので、多くの会員方々にご参加いただき地域貢献にご協力をいただけますと幸いです。

 それから、元郵政省貯金局の職員で現在は当支部会員の補助者の方のお力をお借りし進めて参りました新宿郵便局での無料相談会の開催が現実味を帯びて参りました。順調であれば、来年度の早い時期に開催できる見通しとなっております。無料相談会開催の機会拡張により、今後より一層我々行政書士の知名度がアップするものと期待しております。

 これから次年度に向けて、この年度末に開催できなかった行事等極力次年度の事業計画に組み入れ、より内容の充実した支部活動を行っていく所存でございます。

 本年3月2日現在、法人含660名を越す支部会員の皆様のご支援・ご協力を受け、現在の支部が成り立っております。当支部会員の皆様におかれましては、健康には十分ご留意いただき、次年度においても支部活動を通じ、より一層新宿支部の会員で良かったと感じていただけるよう執行部一同精進して参りますので、どうぞ引き続きご指導・ご鞭撻の程宜しくお願い申し上げます。